矯正歯科の歴史

矯正学の基礎が完成したのが今からおよそ100年前とされ、思っていた以上に歴史は古くありません。しかし、紀元前に使用されていたとされる矯正器具がエストニアで出土されたことから、矯正歯科治療に対する興味関心が古くからあったことがわかります。矯正学の発展とともに治療法は進化し、さまざまな特長をもつ矯正装置が数多く誕生しました。中でもインビザラインなどの最新治療器具は今までにはないような特長を備えており、従来の装置とは一線を画しているということがよくわかります。インビザラインはマウスピースを歯にはめるだけで矯正することが可能です。本体は透明で薄く、圧倒的に審美性が優れています。また、着脱可能なことから食事や歯磨きを邪魔せずに行うことも可能となっています。このような矯正器具は今までの装置とはない特徴であり、矯正歯科治療の普及率を上げるためにはこのような治療法があるべきだと思います。興味関心を持ってもらえるような、魅力的な矯正治療法が今後も開発されることを願っています。

矯正歯科治療に求められるものは何でしょうか。それは患者によってさまざまかと思いますが、やはり生活に馴染みやすい矯正装置が多くの方から注目されやすいのではないかと思っています。セルフライゲーションシステム矯正の1つでもある「デーモンシステム」が開発された時には、アメリカでは矯正治療ブームが巻き起こりました。デーモンシステムは従来の装置よりも治療期間が短く、抜歯のリスクが少ない矯正装置です。また、歯と歯の摩擦による痛みも少ないため、幅広い層の患者から人気がありました。このような革新的な矯正装置は人々のこころを動かし、治療に向けて前向きな気持ちにしてくれます。デーモンシステムは従来の矯正装置には無い特徴を持っており、それが矯正歯科治療を検討していた方の背中を押したのです。今後もデーモンシステムのような革新的な装置が開発され、日本の普及率も高くなってくれたら嬉しいですね。